コンデンサの応用回路




 

コンデンサは、2つの金属板を互いに近づけて配置した電子部品です。 コンデンサは電気エネルギーを電場の形で蓄えます。

*このシミュレーションはマウスを押している間のみ機能します。
*モバイル機器の場合、画面を押し続けると画像選択など他のタスクが実行されますので、なるべくデスクトップやノートパソコンで実行させてください。
*このシミュレーションは実際に動作する回路に基づいていました(右側の回路を除く)。 電源電圧は3V、コンデンサは1000μFを使用しました。 電流調整用の抵抗は0Ωです。

Capacitor Application Circuit

非常に短時間点灯する回路

Capacitor Application Circuit

スイッチを押すと、回路に電流が流れ、コンデンサが充電され始めます。 コンデンサに電荷が蓄積するほど、電流の流れは弱くなります。
コンデンサに蓄積された電荷は、別途放電しない限り、そのまま残ります。
コンデンサは、構造的に見ると回路の一部が切り捨てられたものです。 したがって、永遠に電流が流れ続けることはできません。

放電用スイッチの追加

Capacitor Application Circuit

下のスイッチを押すとコンデンサが充電されます。 充電された状態で右側のスイッチを押すと、コンデンサに蓄えられた電荷がLEDに流れ、LEDが点灯します。

ディレイスイッチ

Capacitor Application Circuit

点灯時にはコンデンサを充電するためにLEDがゆっくり点灯し、消灯時にはコンデンサの電気エネルギーによりLEDがゆっくり消えます。
この回路を使用すると、電球などの電子機器に急激な電流の変化が印加されるのを防ぎます。