テンセグリティのおもちゃを作ろう




Tensegrity

2024「青少年のための科学の祭典」全国大会の発表作品です。
7月27日から28日まで、東京科学技術館で作ることができます。

糸のような物体は引っ張られる力にはよく耐えますが、圧縮にはスムーズに曲がってしまいます。
ところで、テンセグリティ構造では、ただ糸だけでも圧縮を耐えることができます。
これは、アームやリンクなどの構造物を用いて糸の引張力を圧縮力に変化させたためです。

教室や科学館などの体験コーナーでテンセグリティ構造を作る活動をたまに見ることができますが、この構造を木彫りやアクリルにすることもあります。
木彫りはナイフを使用しなければならないため危険でもあり、アクリルは力を与えると割れる性質があり危険です。 (作ってから押してみる子が多いです。)
3Dプリンターを活用できる環境なら、直接出力して簡単に作ることもできます。

Tensegrity

結び目が難しい学生のために、糸の代わりにジェムクリップを使用しました。
クリップは、約30〜32 mmの長さの一般的なオフィス用クリップを使用します。

평화크립